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日本経営倫理学会

クライシスマネジメント研究部会

クライシスマネジメント研究部会について

ビッグモーター・損保ジャパン事件、ジャニーズ事件、ダイハツ不正事件など、近年は企業におけるクライシス事案が頻発しています。また、COVID-19 パンデミックや能登半島地震などの自然災害へのクライシス対応も、
近年の企業経営における重要な課題となっています。
企業においてクライシスが発生した場合、クライシスマネジメントの成否がその後の経営に重大な影響を与えることは論を俟ちません。平時から危機に強い企業・組織のあり方を探求することは、経営の持続可能性という
観点から現代企業の重要な研究テーマです。
しかし、わが国の学界では、いままで企業のクライシスマネジメントの体系的な研究は行われてきませんでした。本研究部会は、企業のクライシスマネジメントに関する成功事例・失敗事例などの事例研究から成功・失敗
要因の抽出を行い、ひるがえって平時におけるサステナビリティ経営研究における諸分野への有益な示唆を導出することを目的として新設されました。
(2024(令和 6)年 1 月 13 日)

クライシスマネジメント研究部会に関するお知らせ

2024年02月23日
クライシスマネジメント研究部会について