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日本経営倫理学会

書籍紹介

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書籍紹介
自著紹介
丸山 千賀子『消費者問題の変遷と消費者運動-消費者政策の基礎- 改訂版』開成出版、2022年5月
本書は、戦後70年の大きな流れを10年毎に区切り、それぞれの時代における社会の動きと消費者問題、並びに消費者運動の流れを関連づけて、具体的な事例を挙げながら整理しています。消費者問題や消費者運動は、社会の動きとともに変化し、社会を反映するものです。そして消費者政策はその社会背景を受けて形成されていくものといえます。本書は、消費者政策の背景を織りなす社会問題や消費者問題並びに消費者運動の流れを把握する中で、読者一人ひとりが消費者政策の基本的知識を習得し、消費者として考え、行動することへとつなげることを目的としています。改訂版では、2010年代から現在までの出来事が加筆されたほか、消費者団体の役割や課題についてまとめた第11章に最近の研究成果が盛り込まれています。