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日本経営倫理学会

書籍紹介

第11号 2004年3月「企業再生と経営倫理」

【統一論題 「企業再生と経営倫理」】
◆上原 利夫 「企業再生に欠かせない倫理 -ご恩返し:正しい納税とROEの向上」 p.5-12.
◆古山 英二 「今なぜ産業再生なのか」 p.13-26.
◆安部 和義 「りそなホールディング(HD)の公的資金導入で監査法人が果たした役割と再生への課題」 p.27-36.
【自由論題】
◆宇佐神 正明 「共同体の良心概念の展開」 p.37-48.
◆山下 洋史 「『循環型SCM』におけるリバース・ロジスティクスと経営倫理」 p.49-56.
◆平田 丈人 「行政観のパラダイム転換と公務員倫理」 p.57-66.
◆逸見 彰彦 「ジェンダー組織におけるインタンジブル生成過程と経営倫理 -組織会計モデルにおける経営倫理価値一般移転と、組織倫理インティグリティ形成過程の管理会計計測モデル」 p.67-74.
◆辻井 清吾 「日本の近代化におけるキリスト教的経営のあり方 -武藤山治と大原孫三郎の経営理念を事例として」 p.75-82.
◆小坂 勝昭 「企業倫理の復活・再生は可能か -江戸時代『商家』のコンプライアンス機能の再検討」 p.83-91.
◆福田 英男・森田 宏 「エーザイのステークホルダー・マネジメントの現状と方向性」 p.91-96.
◆池田 耕一 「CSR(企業の社会的責任)と企業戦略 -コンプライアンス(倫理・法令順守)を中心にー」 p.97-110
◆高浦 康有 「異質な組織のコラボレーション -NPOと企業の協同ケースの評価・分析」 p.111-120.
◆野瀬 正治 「経営倫理と企業改革 -中立的チェック機能強化の視点から」 p.121-130.
◆宮重 徹也 「企業倫理の実践が企業成長に至るプロセス」 p.131-140.
◆渡部 正治 「損害保険会社の法に基づく情報開示と企業倫理 -保険業法第111条と損害保険会社の企業倫理についての考察」 p.141-150.
◆石塚 光政 「上杉鷹山の藩経営における倫理観の研究」 p.151-164.
◆桑原 光一郎 「経営倫理学としてのサン・ヴィクトル学派の組織における労働観 p.165-178.」
【研究ノート】
◆村上 浩之 「フランス経営倫理学序説」 p.179-184.
◆橋本 光憲・長島 常光 「銀行経営論の新座標軸 -企業統治と経営倫理-」 p.185-204.
◆松枝 迪夫 「日本固有の経営観の確立に向けて -12徳目を中心として-」 p.205-210

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