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日本経営倫理学会

学会誌

第16号 2009年3月「統一論題 「経営倫理と利益」」

【統一論題 「経営倫理と利益」】
◆古山 英二 「経営倫理と利益」 pp.5-19
◆山脇 徹 「正しい利益を実現する真の経営倫理の実践 -非正規雇用を減少させ、改善して公平で正しい社会をつくろう-」 pp21-32
◆今井 雅也 「企業利益のフェーズと倫理的対応」 pp33-39
【自由論題】
◆青木 崇 「日本企業の不祥事と企業の社会的責任」 pp.43-52
◆井上 泉 「NOVA破綻とコーポレートガバナンス」 pp.53-63
◆井上 昌美 「CSRコミュニケーションが従業員の信頼に与える影響に関する研究」 pp.65-77
◆早瀬 賢一・岡部 幸徳・大場 恭子・大来 雄二・本木 あや子・札野 順 「技術系従業員の倫理意識と行動 -企業倫理・技術倫理アンケートに基づく分類とその特徴-」 pp.79-92
◆髙野 一彦 「経営倫理と利益 -経営判断原則における倫理性の変容-」 pp.93-105
◆永松 博志 「営利原則と企業倫理 -藻利重隆博士の所論を基にした今日的課題-」 pp.107-116
◆中谷 常二 「経営倫理学における倫理とは何か -倫理的に考えることの一考察-」 pp.117-126
◆河口 洋徳 「CSR経営に関する新たな評価制度導入の必要性について -自社グループCSR活動と異業種事例を通じた考察-」 pp.127-139
◆斎藤 悦子 「日本におけるCSR推進の鍵は何か -ジェンダー平等とワーク・ライフ・バランスに関する調査結果から-」 pp.141-149
◆中野 千秋・山田 敏之、福永 晶彦、野村 千佳子 「第5回・日本における企業倫理制度化に関する定期実態調査報告-」 pp.151-163
◆小池 裕子 「ワーク・ライフ・バランス施策の有効性の検証とその推進策についての提言」 pp.165-172
◆久保田 潤一郎 「内部統制と企業倫理の関係性」 pp.173-182
◆高浦 康有 「道徳的承認を求める権利とCSR:過労死訴訟をケースにして 」 pp.183-189
◆松下 幸史朗 「CSRと経営管理プロセスの有効性-組織構造、リスクマネジメント、モチベーションの観点から-」 pp.191-201
◆岡田 斎 「サステナビリティ報告書における不祥事情報の開示にみる企業の誠実さ」 pp.203-214
◆増渕 隆史 「ビジネス倫理における公正とは何か」pp.215-226
◆長谷川 直哉 「明治期企業家の経済思想と道徳的深層の関係について -静岡県遠州地方の企業活動を中心に-」 pp.227-239
◆渡部 正治 「損害保険会社のCSR活動の取組み実態の考察 -ディスクロージャー詩から読む現状と課題-」 pp.241-249
◆世良 耕一 「コーズ・リレーテッド・マーケティングの位置付けとそのCSR全般への援用について」 pp.251-258
◆山下 洋史・鄭 年皓 「食品業界におけるラベリング効果と低エントロピー源」 pp.259-265
【研究ノート】
◆濱田 眞樹人 「米国における事業場の不正リスク管理のための実務指針」 pp.269-279
◆宝 虎 「企業経営をめぐる価値転換 -中国企業における「義」と「利」の関係変化-」 pp.281-291

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