目次
『日本経営倫理学会誌』 第30号の発刊によせて 潜道 文子
統一論題シンポジウム 経営倫理30年の歴史と展望― グローバル時代の理論と実践 ―
1.統一論題シンポジウム「経営倫理30年の歴史と展望─グローバル時代の理論と実践─」開催概要
潜道 文子
論 文
1.企業のパーパス論と日本企業による実践
佐々木恭子
2.アフリカ農村部における企業と人権― シエラレオネの事例から ―
井上 直美・武内 進一
3.医薬品の最終使用者である患者との交流が製薬企業社員の行動と意欲に及ぼす影響の検討
栗本 蕗
4.経営理念に表れる日本企業の徳― テキストマイニングを用いて ―
杉本 俊介
5.不適切な広告表現の研究― 人種・性差別的な表現で炎上した事例の分析 ―
水村 典弘
6.日本的経営と転職の2つの意義:経営層の女性のケースから
杉山 佳子
7.取締役会の構成が温室効果ガス排出量削減に与える影響に関する一考察― わが国のデータに基づく固定効果モデルによる分析 ―
林 順一
8.非営利組織における不正の探索的データ分析
小室 達章・高浦 康有
9.AIと倫理:文献研究と今後の発展可能性の検討
田中 敬幸
10.地域クラスターを考慮したCSVアライアンス構築のためのCSV促進理論モデルの提案
白沢 直人・徐 維那
11.個人の倫理性と仕事の意味深さへの影響要因についての階層間比較
本橋 潤子
12.地域銀行のスキル・マトリックスの開示状況と社外取締役のスキルに関する一考察
長谷川浩司
13.職務職場満足感がコンプライアンス違反に与える影響:大規模コンプライアンス意識調査データを基に
木村 徹・片方 恵子・高野 研一・当麻 哲哉
研究ノート
1.パーパス企業としての良品計画
横沢 泰志
2.アーリーベンチャーにおける社会インパクト投資の意思決定と投資先の特徴
高田 真也・峯藤 健司・大野 髙裕 201
3.相互監視および内部通報研究に関する文献分析
― 文献データベースを活用したテキストマイニング ―
丁子 基彦・澤田 雄介
4.日中企業におけるCEO強制交代に関する実証研究
― 経済パフォーマンスと社会パフォーマンスの影響について ―
黎 敏利
5.2022年のILO総会において「安全で健康的な労働環境」が中核的労働基準に組み入れられたことの意味
辻塚 秀
論 説
1.公益通報制度の現状と今後への提言
河口 洋徳
2.なぜ不正不祥事はなくならないか:心の負因子に注
秋山 隆英
3.脱炭素社会実現にむけた機関投資家の可能性
― ESG投資と受託者責任の考察 ―
中嶋 康雄
研究発表大会および学会誌の企画運営と論文審査に関する規程
国際シンポジウム概要報告
編集後記