< 統一論題シンポジウム開催概要 >
「AI/ロボット時代における経営倫理」
岡部 幸徳
< 論文 >
1.商人倫理に関する日韓比較研究 ― 褓負商と近江商人 ―
中川 圭輔
2.AI新時代における経営倫理の発展の現状と課題 ― 導入前後の比較シミュレーションを中心に ―
杜 雨軒
3.最近の企業不祥事に関する一考察 ― 企業経営・企業倫理における「人間性原理」の再構築 ―
勝田 和行
4.企業事故における報告活動と報告回避行動
谷口 勇仁
5.日本企業における組織の倫理風土と仕事の意味深さ ― 組織の視点からの実証と考察 ―
本橋 潤子
6.留学生比率の決定要因に関する一考察 ― USRの視点から ―
小池 裕子
7.日本企業におけるステークホルダー・エンゲージメントの人権問題や環境問題に対する効果についての一考察
林 順一
8.CSVアライアンス発展プロセスモデルの構築 ― CSV企業と異種セクター間におけるアライアンス事例研究 ―
石田 満恵
9.情報占有から情報共有への「強い不可逆性」と「半公共財」としての性格
鄭 年皓・山下 洋史
10.CSRの観点から見たビジネスと人権における企業の責任と今後の役割
―「ビジネスと人権に関する指導原則」および社会権に焦点を当てて ―
山田 雅穂
11.社会的責任ビジネスとしての戦略的マネジメントの課題:
そのダイナミック・ケイパビリティの起点としてのメタ認知
高岡 伸行
12.資源循環における環境対応行列の推定モデル
山下 洋史・権 善喜
13.消費者の環境志向型行動に関するカタストロフィー・モデル
権 善喜・山下 洋史
14.福島第一原子力発電所事故前の津波想定における集団思考 ― 調書の質的データ分析を通して ―
松井 亮太
15.組織の倫理風土と非倫理的行為:日本企業における実証研究
山田 敏之・中野 千秋・福永 晶彦
16.従業員と個人株主の観点による統合報告書の有用性
井上 昌美
17.コンプライアンス研修の設計と実際 ― 研修の死角と「やらされ感」を生む原因 ―
水村 典弘
18.機関投資家による集団的エンゲージメントはどのようなときに成立するのか:ゲーム理論を用いた理論的考察
林 寿和
19.経営する知徳としてのフロネーシス
― 持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与する民間企業の倫理的思考 ―
髙田 一樹
20.役員報酬規制の道徳的根拠
今井 昭仁
< 研究ノート >
1.不祥事・事故遺産が企業経営にもたらす効果について ―「記憶の場」の観点からの考察 ―
杉原 成幸
2.医薬品の社会問題の発生メカニズム ― 形式化のプロセスに基づく分析を通じて ―
田代 昌彦
3.企業価値創造を目指す日本企業のSDGs実践とダイバーシティ経営の課題
青木 崇
4.SDGsとISO26000の関連性に関する一考察
― SDGsを活用した新たなサステナビリティ・マネジメント体系のために ―
笹谷 秀光
5.法人企業統計調査に見る企業業績の実態とリスク
相川 清
< 論説 >
1.第四次産業革命が促す雇用の流動化
中嶋 康雄
2.企業組織の実務担当者がSDGs活動をマネジメントするための具体的方法論の考察
― 企業の社会・環境問題の取組みに係る統合的な動態的なマネジメントモデルの提示 ―
吉田 哲朗
3.人工知能にインプットするべき倫理的行動目標の優先順位に関する提言
― より一層倫理的な振る舞いを見せるAIロボットに関する道徳的ジレンマに焦点を当てて ―
牛山 恭範・池上 雅子
4.再帰するテレオパシーの問題 ― 働く個人の倫理という観点から ―
細谷 知司