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日本経営倫理学会

学会誌

第17号 2010年2月[統一論題「世界同時不況と経営倫理」]

【統一論題】 
「世界同時不況と経営倫理―リーダーシップと組織風土のあり方―」
◆萩原 道雄 「世界同時不況に耐えうる経営の根幹-ゆるぎなき経営倫理をもたらす経営理念とリーダーシップ-」 pp.5-16
◆峰内 謙一 「世界同時不況とリーダーシップの問題-偽装研究から見えるもの-」 pp.17-30
◆河口 洋徳 「世界同時不況と経営倫理-新たなセーフティーネットの確立に向けて-」 pp.31-42
【自由論題】
◆青木 崇 「企業不祥事のメカニズムと現代経営者の役割」 pp.45-57
◆伊澤  武、峰内 謙一、勝田 和行 「「偽装」はどうして起こるのか、どうしたらよいのか」 pp.59-75
◆小阪 康治 「食品の安全・安心の倫理問題」 pp.77-86
◆田中 敬幸 「サブプライムローン問題とビジネス・エシックスー証券化の目的とその意義ー」 pp.87-98
◆平手 賢治 「経営倫理学の基本的編成原理ー企業統制をめぐるP.コスロフスキーの見解を契機にー」 pp.99-111
◆津久井稲緒 「企業の社会的責任のコンフリクト」 pp.113-121
◆宮川  準 「アパレル産業における搾取工場問題の展開と総括ー問題表面化から10年を経てー」 pp.123-136
◆垣堺  淳 「カント的企業経営は可能か?-ノーマン・E.ボウイのカンティアン・キャピタリズムー」 pp.137-146
◆桑原光一郎 「ステークホルダー概念の生成過程-レンマンの言説をめぐって-」 pp.147-157
◆谷  俊子 「日本的経営の普遍的道徳観と問題点-ケアの倫理・共同体主義による検討-」 pp.159-169
◆小池 裕子 「ワーク・ライフ・バランス施策と業績の関係についての実証分析」 pp.171-179
◆鄭 年皓、山下 洋史 「韓国の非正規労働者問題におけるインターンシップの「負の側面」」 pp.181-188
◆本橋 潤子 「「組織の中の人々」にとっての経営倫理教育」 pp.189-196
◆飛田 治則 「企業社会的責任としてのPIAの意義とその課題ーリスクガバナンス論からの検討ー」 pp.197-208
◆髙野 一彦 「従業者の監視とプライバシー保護」 pp.209-222
◆高浦 康有 「中途障害者の雇用管理に関する理論モデルの構築:米国ADA法制の"合理的配慮"アプローチと障害管理プログラムの検討」pp.223-232
◆長谷川直哉 「近代産業形成プロセスにおける企業家の経営構想力と経営倫理観-明治・大正期における山梨と静岡の企業家の比較分析-」 pp.233-244
◆松田 陽子、長谷川直哉 「社会的責任投資(SRI)ファンドから見た望ましい倫理的企業像」 pp.245-255
◆高橋 太一 「農協活動規約違反に関する経営倫理学的接近」 pp.257-267
◆村山 賢哉 「環境指向型行動における局所的最適化」 pp.269-274
◆北島 啓嗣 「産業材企業の地域貢献-YKKのブランディングをケースとして-」 pp.275-285
◆横田 理宇 「組織公正と企業倫理」 pp.287-296
【研究ノート】
◆中島 悟史 「杉村廣蔵の経済哲学と消費者主権の経営倫理思想」 pp.299-309

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